オンラインパチンコ「エルドラード」について調べてみました。
- アポ予定時間より早くに営業先に到着したけど、喫茶店でお茶するほどの時間はない。
- ゴルフ場に早く着いてしまいそうで、道中で到着時間を調整したい。
- 久々の飲み会の誘いが嬉しくて、お店に早く着きすぎた。
- 電車での移動中でいつも読んでいる本を持ってくるのを忘れた。
こんな「時間潰し」がしたい時にオンラインゲーム「エルドラード」がイイよ!と教えてもらいました。
ナニソレ?
そう思ってオンラインパチンコ「エルドラード」について調べたことをまとめてみました。
「エルドラード」はパチンコ・パチスロを専門にしているオンラインゲーム
エルドラードは2021年からサービスを開始したオンラインカジノのプラットフォームによるパチンコ・パチスロホールです。
オンラインカジノというと、バカラやブラックジャックといったカードゲームやルーレットゲームなどで遊ぶことができます。本場カジノと同じように、ゲームに勝てば賭け金の何倍ものお金が還元されます。
しかし、カジノゲームのルールを知らないと思い存分に楽しむことができません。また、とにかくオンラインカジノはゲームの種類が多すぎて、
- 結局どのゲームで遊べばいいのか?
- 自分に合ったゲームがなかなか見つけられない?
という悩みを持つ人がいるかもしれません。
そんな人は、パチンコ・パチスロを専門にしているオンラインゲーム「エルドラード」を試してみてもいいかもしれません(無料プレイも体験できます)。
オンラインカジノは違法じゃないの?
パチンコ・パチスロを専門にしているオンラインゲーム「エルドラード」は、パチンコ・パチスロを専門に提供するリアルのパチンコホールの概念を持ったオンラインカジノです。
オンラインカジノといえば、2022年4月に発生した「4,630万円の誤送金事件」で「オンラインカジノで遊ぶと捕まるの?」と"勘違い"した人がいたかもしれません。
「4,630万円の誤送金事件」というのは、新型コロナの影響で生活に困窮する世帯に支給される給付金10万円が誤って一人の口座に4,630万円が送金され、そのお金をオンラインカジノで利用した24歳の男が逮捕されたという事件です。
賭博罪が成立する要件
確かに、日本では公営ギャンブルを除き、賭博行為は刑法第185条(賭博)で非合法として規制されています。規制される根拠は、賭博が「偶然で決まる勝負事についてお金を賭けて楽しむ行為」であり、このことが
- 諸国民をして怠惰浪費の弊風を生ぜしめること
- 健康で文化的な社会の基礎を成す勤労の美風(憲法27条1項)を害すること
- 暴行、脅迫、殺傷、強窃盗その他の副次的犯罪を誘発すること
- 国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがあること
に該当するとしています。
そして、ここが肝心なことなのですが、賭博罪として成立するためには、カジノを提供する側(運営側)と遊ぶ側(プレイヤー側)の両方が違法である必要があります。
しかし、オンラインカジノの場合、運営側はギャンブルが合法な政府や自治領からの運営許可(ライセンス)を取得しているので違法に該当しません。
また、インターネットの法範囲はサーバーにアクセスした時点でサーバーが置かれている国の法律に基づくので、仮に日本国内のサーバーでオンラインカジノを運営すれば日本の法律でカジノを認めていない以上、違法に該当します。でも、カジノが許されている国に置かれているサーバーによるオンラインカジノであれば、日本の賭博罪を適用する法律がないので違法と言い切ることができません。
ただし、オンラインカジノが公営ギャンブルに指定されているわけではなく(完全に合法としてホワイトとは言い切れない)、今後の法改正によって情勢が変わる可能性もあるので、ハッキリと違法(ブラック)とはいえない「グレー」という位置づけなわけです。
では、「4,630万円の誤送金事件」はナゼ逮捕されたのか?
それは、逮捕された男が、虚偽の情報で不正に利益を得ようとした際に適用される「電子計算機使用詐欺罪」によります。他人のお金を自分のお金として不正に利用したことが罪に問われたわけです。だから、4,630万円をオンラインカジノで利用したのではなく、仮にこの4,630万円をAmazonギフト券に交換したとしても電子計算機使用詐欺罪によって逮捕されていたわけです。
つまり、「4,630万円の誤送金事件」は、オンラインカジノで遊んだから逮捕されたわけではありません。
岸田首相の「オンカジ違法」発言に法的根拠ナシ
さらに、この「4,630万円の誤送金事件」に関して、岸田首相が、オンラインカジノについて「違法なものであり、関係省庁と連携し厳正な取り締まりを行う」との考えを示しました。
しかし、前記で述べたとおり、カジノが許されている国に置かれているサーバーによるオンラインカジノに対して、日本の賭博罪を適用する法律はありません。取り締まる法律がない以上、違法判断は法理論上はできないのが現状です。
また、「オンラインカジノを取り締まる法律がない」時点において、司法でない首相と国会議員が「オンラインカジノは違法」と言い切ることはおかしく、取り締まりを強化するということは法治国家である以上、法律の根拠なくオンラインカジノを取り締まる(禁止する)ことはできません。
さらに、今後オンラインカジノを取り締まる法律を作るにしても、早くても5年程度の時間は必要でしょうが、しかしながら、その法律を作ることは国際関係の観点から難しいという見解があります。
イギリスがオンラインカジノを規制することを許さない?
オンラインカジノの「元締め」の国は第二次世界大戦の戦勝国であるイギリスです。また、タックスヘイブンにあるオンラインカジノの運営ライセンス発行国の君主や元首もほとんどがエリザベスが君主です。直接イギリス王国でなくても、血統的にイギリス王室と関係ある場合もあります。
そして、敗戦国の日本がオンラインカジノを取り締まるとして規制することは、イギリス王室に流れるお金が単純に減ることを意味します。
タックスヘイブンのお金がイギリス王室に流れていることを深く追求・解明しようとする国や機関もない現状を踏まえると、甘い汁をすすっている戦勝国側(イギリス)が敗戦国側(日本)のオンラインカジノを規制することを許すとは思えません。
もちろん、この見解は公式的なモノではなくニュースにもならずですが、舞台裏で岸田首相はオンラインカジノと利害関係がある各国から批判を受けると推察します。
オンラインカジノは信用できる?怪しくない?
オンラインゲーム「エルドラード」も含めて、オンラインカジノは運営側の顔が見えません。そのため、詐欺的なことが行われることもあります。例えば、
- 勝ったのに払い戻しされない・・・
- 課金したのにゲームで遊べない・・・
- 評判が高まってプレイヤーが増え入金額も大きくなったところでいきなり閉鎖された・・・
- 払い戻ししようとしたら、出金するためには追加金が必要と詐欺的な要求がされた・・・
といったパターンの被害に遭った声がSNS上に溢れています。
定評がある大手のきちんとしたオンラインカジノならば、イカサマなどせず、公平にプレイさせてくれます。だから勝つときは勝てます。
そうなのに、なぜ大手でなく、怪しいオンラインカジノでプレイしてしまう人がいるのか?
もちろん、何も考えずに目に付いたオンラインカジノに手を出した、ということもあるでしょうが、多くは「入会特典(ボーナス)」です。
新規に入会(登録)して、遊ぶためのプレイ代を入金したら○○ドル分のボーナスがもらえると謳っています。ボーナス自体は悪くないのですが、このボーナスが大きすぎるのは怪しいです(例.入金額の200%を入金ボーナスとして進呈)。
そのようなサービスをして運営できるの?というレベルの謳い文句には注意が必要です。
そのほか、大事なお金を預ける場合は次のことを検索してきちんと把握しておくことをオススメします。
- 運営者は誰なのか?運営元は海外法人か?(日本でオンラインカジノを「営業」することは刑法第185条により違法です)
- 信頼できる運営ライセンスはあるのか?(運営ライセンスが確認できないオンラインカジノはアブナイです)
- 利用規約はどうなっているのか?
- カスタマーサポートはあるのか?(日本語対応しているか?メールの質問受付時間が短くないか?)
- ユーザーは多いのか?悪いクチコミはないか?
エルドラードは安心して遊べるの?
オンラインゲーム「エルドラード」は、「オンラインカジノ」のプラットフォームによるパチンコ・パチスロホールということで、先に述べたチェック項目に照らしてみることで安心して遊べるのかどうかを確認してみます。
運営者は「テクノゲーミング」
エルドラードの運営会社は「TG system resources Limited corporation」通称「テクノゲーミング」という会社です。
エルドラード自体が2021年からオープンしたサービスであり、テクノゲーミングもそれに伴って設立されたらしく、現状で詳細な情報は確認できないので信頼できるかどうかは未知数です。
ただし、次で説明している合法的に運営ライセンスを取得しており、その取得に当たっては厳しい審査をクリアしているので、現状で問題はないと判断します。
運営ライセンスは「パグコー」
エルドラードはPAGCOR(パグコー)ライセンスを取得して運営されています。
PAGCORライセンスとは、フィリピンの大統領令により設立された民間企業「パグコー」が管理発行するライセンスです。
PAGCOR公式サイトにアクセス後、「Offshore Gaming」→「List of Approved Philippine Offshore Gaming Operators」という項目から、エルドラード運営会社の「TG System Resources Limited Corp. (テクノゲーミング)」が確認できます。
PAGCORライセンスは、日本市場で宣伝広告をする優良オンラインカジノの多くが取得をしているライセンスという位置づけで、運営ライセンスの質(信頼性)について以前は"並"でした。しかし、年々審査が難しくなっている傾向にあり、定評がある大手のオンラインカジノもこのPAGCORライセンスを取得しています。
利用規約にはプレイヤーに不利な文言は見当たらず
エルドラードの利用規約をみてもプレイヤーに不利な文言は特に見当たらないようです。
あえて言うならば、
’12か月連続で本サービスの利用が無い場合には、当社はアカウントを、凍結する権利を留保します。’
ということぐらいでしょうか?
カスタマーサポートは「24時間日本語対応」のメールとチャットのみ
オンラインゲーム「エルドラード」は、海外法人による運営ということもあり、「言葉の壁」が心配かと思います。しかし、エルドラードは日本語対応でサポート対応してくれます。
問い合わせ方法は「ライブチャット」と「メール」の2種類です。
ライブチャットで問い合わせなどをする場合は、
- 名前
- プレイヤーID(メールアドレス)
- 対象機種・フロア・台番号
- おおよそのトラブル発生時刻
- 利用環境(Windows、Mac、iPhone、androidなど)
の情報が必要になってます。
また、クリップマークをクリックすると、言葉で説明しにくいエラーや不具合の画像を添付することもできます。
一方、メールによる場合、公式サイトの「FAQ」にある「メーラー起動」をクリックするとメールソフトが起動してメールを作成することができます。
なお、カスタマーサポートからの返信メールが届くのは、エルドラードに登録したメールアドレス(プレイヤーID)宛のメールアドレスです。別のメールアドレスからエルドラードのサポートアドレスに直接メールを送った場合は注意してください。
他ユーザーからの悪いクチコミは見当たらず
入金・出金は利用者の口コミに反映されやすいものですが、エルドラードは運営開始から現在まで、出金拒否や出金できないといった悪いクチコミは見当たりません。
また、エルドラードの入金・出金システム自体は、銀行振込や電子決済サービス(エコペイズやアイウォレットなど)、仮想通貨(暗号資産)、クレジットカード(入金のみで出金は不可)と複数の方法が利用できるので、使い勝手は良いと判断できます。
ボーナスは現在ナシ
オンラインカジノでは、登録時や入金時にボーナスが進呈されることが多いです。プレイヤーとしては軍資金が増えるので有難いサービスではあるのですが、実際はこのボーナスを出金するにあたっては追加の入金が必要だったりするオンラインカジノが多いです(このような制限を受けるのが面倒ならば、ボーナスを受け取らないという選択ができます)。
一方、エルドラードは登録をしただけで発生するようなボーナスは現在ありません。あくまでゲームの内容(提供機種)で勝負!ということですね。
提供機種に違法性はない
ボーナスで惹きつけようとせず、あくまでゲームの内容(提供機種)で勝負するというのならば、エルドラードの提供機種自体に問題はないのでしょうか?
というのも、2020年9月に日本のパチスロメーカー大手「ユニバーサルエンターテインメント」が、「テクノゲーミング」に対し法的措置を検討という声明を出した事があります。
オンラインパチンコ『テクノゲーミング』にユニバが法的措置を検討>>
この時の声明の概要は、ユニバーサル社の人気機種「ゴッドシリーズ」に酷似した機種が「テクノゲーミング」から提供予定で、公式の許可は出しておらずこのままなら著作権等で訴えるというものでした(要はパクリ問題)。
ただし、現在テクノゲーミングは無事に運営ライセンスも取得・保有しており、2021年に正式リリースしていることから違法性はないと判断しますね。
【まとめ】「エルドラード」は安心して遊べるオンラインパチンコ
- エルドラードは、合法的な運営ライセンスの下にサービス提供していて違法なものでない。
- エルドラードは、24時間日本語対応によるサポートがある。
- エルドラードに出金拒否や出金できないといった悪いクチコミが見当たらず。
正直言って、サイトの体裁に胡散臭さを当初は感じました。
でも、無料プレイでもわかりますが、使い勝手は悪くなく(むしろ使いやすい♪)、違法性や悪い評判もないので、エルドラードは安心して遊べる、「時間潰しにはピッタリ♪」のオンラインゲームと判断できます。