オンラインカジノに運営ライセンスが必要な理由
プラットフォームがパチンコ・スロットのオンラインカジノ「エルドラード」は、合法的に運営ライセンス(PAGCOR「パグコー」)を取得しています。
※エルドラードの運営ライセンスについての詳細はコチラ>>
オンラインカジノの運営ライセンスは、このパグコーだけでなく、いくつもあります。そして、それぞれに特徴があります。
合法的なオンラインカジノの運営ライセンスの種類
主要なオンラインカジノの運営ライセンスとその特徴を、「審査基準が厳しい=信頼性が高い」と判断した順に簡単に紹介します。
- UKライセンス(イギリス):審査が厳しく財務状況が良好なので運営ライセンスとしての信頼性が非常に高い。オンラインカジノの運営事業者の広告手法などについても厳しく言及することもあり、株式上場を果たしている優良オンラインカジノが取得していることが多い。
- MGA(マルタゲーミングオーソリティー):UKライセンスの審査基準を受け継いでおり、優良なオンラインカジノ運営ライセンスとして認識されている。UKライセンスよりも税制上のメリットが高いことから近年では多くの優良オンラインカジノがこのMGAに切り替えている。
- Gibraltar(ジブラルタル):優良ライセンスのひとつだが、日本市場に向けて展開しているオンラインカジノでこのライセンスを取得しているものは少ないのが現状(ライセンスが悪いのではなく、このライセンスを取得しているオンラインカジノが日本人向けでないため)。
- Isle of Man(マン島):優良ライセンスのひとつ。ジブラルタルライセンスと同様、日本市場に向けて展開しているオンラインカジノでこのライセンスを取得しているものは少ないのが現状。
- Alderney(オルダニー島):現状としてはオンラインカジノサイト運営企業向けというより、オンラインカジノゲームを開発しているゲーミングプロバイダーが多く取得している。
- KAHANAWAKE(カナワキ)(カナダ):取得することが簡単でないが厳しくもないため(つまり「並」レベル)、近年は人気のオンラインカジノサイトが取得している。
- PAGCOR(パグコー)(フィリピン):フィリピンの大統領令により設立された民間企業「パグコー」が管理発行するライセンス。パグコーはカジノやホテルなどの管理、ライセンス発行を行う企業。
- CURACAO eGAMING(キュラソー)(オランダ):優良オンラインカジノサイトを含めて多くのオンラインカジノサイトが取得しているライセンス。比較的歴史が古いライセンスだが審査基準は厳しくない(不誠実という意味ではない)。ライセンス料さえ支払えば発行されるという側面が強い。
なお、厳しいと判断した審査基準に沿って並べた結果、下位のパグコーやキュラソーといった運営ライセンスが信頼性が低いと勘違いするかもしれませんが、あくまでも比較によるものであり、相対的なものです。ここに掲げた運営ライセンスは多くのオンラインカジノで認められ、取得されていることから、過去にトラブルを起こしていない運営履歴のオンラインカジノであれば、下位にあったとしても信用して遊べるオンラインカジノと判断できます。
オンラインカジノに運営ライセンスを必要とする理由
オンラインカジノに運営ライセンスが必要とされる理由・目的というのは、
- 治安と風紀が乱れることを防ぐため
- プレイヤーを保護するため
- 税収の財源とするため
の3つが挙げられます。
治安と風紀が乱れることを防ぐため
この記事を書いている現在において、オンラインカジノは日本であまり浸透していませんが、海外では「オンラインカジノ業界=大きなお金が動く魅力的な業界」としてメジャーな娯楽という位置づけで、オンラインカジノのサイト数は2,000を超えるとも言われています。
そして、これだけ多くのオンラインカジノサイトの中には残念ながら、①ゲームでの勝利金の出金ができなかったり、②ゲームソフトの不正操作、③個人情報の漏洩などのトラブルを引き起こす非合法なオンラインカジノが存在するようです。
というのも、私は上記の合法的な運営ライセンスを取得しているオンラインカジノでしか遊ばないので、非合法オンラインカジノサイトにアクセスすらしたことがなく、実際の非合法オンラインカジノサイトを体験したことがありません・・・
話がそれたので戻します。
このような非合法なオンラインカジノを放置しておくと、当然ながら業界自体の信用がガタ落ちとなってしまいますし、大きなお金が動くことから、非合法組織の資金源になってしまう可能性があり、治安や風紀が乱れる危険性もあります。
そこで、オンラインカジノを合法化してライセンス制度とし、国もしくは政府が認めた機関による審査を経て、ライセンス取得業者に運営させるようにすることで非合法組織の資金源を断ち、治安や風紀の乱れを防ぐためにオンラインカジノを運営するにあたっては、合法的な運営ライセンスが必要となったわけです。
プレイヤーを保護するため
オンラインカジノの運営ライセンスを発行するにあたっての審査では、一般的に、
- 公正で責任ある運営業者であることの確認(資金力があるか?経営能力があるか?)
- システムが安全かつ効率的であることの確認(ゲームに不正がなく公平か?)
- プレイヤーに対する詐欺防止対策の確認(マネーロンダリングや不正行為を防ぐ仕組みがあるか?)
など多くの項目がありますし、運営ライセンスが発行された後でも、審査基準を満たしているレベルを維持しているかどうかの審査・点検・監視は続けられていて、これに反すると運営ライセンスが取り消される可能性があります。
このようにオンラインカジノの運営ライセンスの審査・点検・監視を通じてオンラインカジノ業者の信用を高いレベルに維持しておくのは、プレイヤーが安心してカジノゲームを楽しめるようにするためです。
もし、オンラインカジノの運営ライセンスの発行に当たっての審査や、発行後の信用レベル維持の点検・監視が行われないとしたら、プレイヤーの個人情報やクレジットカード情報のほか高額なお金を扱うオンラインカジノ業者について、信頼できるのかどうかをプレイヤー自身は確認することができません。つまり、オンラインカジノの運営ライセンスは、各オンラインカジノ運営業者とその責任者を確認して、プレイヤーのお金や個人情報の取り扱いについて信頼できることを保証するものです。
税収の財源とするため
自動車免許を取得する場合や更新する際に一定の費用がかかります。それと同じように、オンラインカジノの運営ライセンスにも取得する際や運営ライセンスを保持するためには当然ながらライセンス料が発生します。
そして、観光資源などの税収を支える産業がない国にとって、オンラインカジノの運営ライセンス料は重要な税収の財源となるため、税収財源が乏しい国がオンラインカジノの運営ライセンスの発行についてビジネスとして参加しています。
PAGCOR(パグコー)について
冒頭でもふれましたが、プラットフォームがパチンコ・スロットのオンラインカジノ「エルドラード」は、フィリピンの民間企業が発行しているPAGCOR(パグコー)という運営ライセンスを取得・保持しています。
パグコーの公式サイト:https://www.pagcor.ph/index.php
日本と同様にフィリピンではギャンブルに対して厳しい法規制があり、民営のカジノ運営は禁じられています。
ただし、日本で言うIR法のような法律があり、フィリピンの大統領令によるカジノ公社は、政府の直接運営というカタチで営業が認められています(これがパグコー)。政府直営ということで、民間企業といえ実質的には公営企業としての性格が強く、日本でいえばパグコーは競馬のJRA(日本中央競馬会)や、競輪・オートレースのJKAと似た存在と言えます。
このような位置づけにあるパグコーは、フィリピン政府のメンツを背負っているということもあり、オンラインカジノの運営ライセンスの発行時の審査や、運営時の点検・監視は当然ながらしっかりしたルールにのっとって行われます。
そして、プラットフォームがパチンコ・スロットのオンラインカジノ「エルドラード」は、カジノゲームにあるバカラやポーカー、ルーレットといった仕組みがシンプルなものでなく、複雑なプログラムのパチンコやスロットとなると、かなり厳しく審査されたのではと想像します。
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※タッチするとデモがスタートして音が出ます。音量注意